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aoi320
Joined: 22 Aug 2012
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歯の中には、「歯髄」と呼ばれる神経や血管を含む組織があります。虫歯や外傷によって、歯髄が感染したり、壊死(えし)*したりしてしまうと、歯髄を取り除く根管治療が必要になります。
また、一度根管治療を行なったにもかかわらず、再び根管が感染してしまったり、感染が残っていたりする場合は、再根管治療が必要となります。壊死(えし)…組織や細胞が死ぬこと。歯髄壊死とは歯髄が死んでしまうこと。
いわゆる「神経を抜く」と言われる根管治療は、歯科治療の中では大きな割合を占める治療です。平成17年度患者調査によれば、全体の約25%の方が根管治療を受けています。虫歯が進行し歯髄にまで達すると、歯髄炎となります。
歯髄炎は、炎症が元の正常な状態に回復する場合は歯髄を除去する必要はありませんが、炎症が正常な状態に回復しない場合は、口腔内カメラ根管治療をする必要があり、抜髄と呼ばれます。症状は、冷たいものや温かいものがしみる、じっとしていても鈍い痛みを感じることがあるなどです。
歯髄炎を放置しておくと歯髄壊死となり、歯髄診断器温度刺激による痛みは感じなくなります。外傷により脱臼した歯が、歯髄壊死となることもあります。症状は、歯の色が変わってくる、虫歯があって冷たいものがしみていた歯がしみなくなった、などです。
骨の中まで炎症が進行すると根尖性歯周炎と呼ばれる状態になります。レントゲン上では、根尖部(根の先)にレントゲン透過像が認められるようになり、根尖病変と呼ばれます。虫歯を治療せずに放置して、双眼 ルーペ根尖性歯周炎にまで進行することもありますが、一度根管治療を行なった歯が、根尖性歯周炎となっていることのほうが頻度としては多いことが患者調査からわかります。
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